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IR情報
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株主・投資家の皆様へ






株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。新型コロナウイルスによる影響を受けた皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い収束を願っております。
当期における国内ゴルフ市場は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により上期は厳しい状況となりましたが、下期には市場に活気が戻り始めました。こうした中、当社はSNSを活用した手法で、新ブランドシャフト「G」や2021年モデル「HD」シリーズをはじめとする自社ブランドシャフト「TOUR AD」の販売拡大に注力しました。国内市場はトーナメントの中止等の影響により新ブランドシャフト「G」の市場導入が滞りましたが、「HD」シリーズはそうした状況にもかかわらず前年モデル「XC」シリーズと同様の立ち上がりを見せました。海外市場はアメリカの大手クラブメーカーのストックカスタムに採用されるなど順調に推移しました。
これらの結果、2021年2月期における業績は、売上高が2,604百万円(対前期比2.4%増)、経常利益が195百万円(同221.6%増)となりました。コロナ禍による厳しい状況ではありましたが、増収増益とすることができました。




TOUR AD」「秩父」に続く新たな自社ブランドシャフト「G」を市場投入しました。トーナメントの中止や再開後も用具メーカーの入場が制限されるなど、ツアープロモーションに関しては厳しい状況が続いていますが、トップ10に入るような力のある女子プロ選手における「G」および「TOUR AD」の使用率が向上しています。
前年モデルと同様の立ち上がりを見せた「HD」シリーズは引き続き販売拡大に努めてまいります。
当期は新型コロナウイルス感染拡大が続く状況への対応として、YouTubeなどSNSによる訴求を積極的に展開しました。プロ使用率を高めてメディアへの露出を増やすことで販売につなげるという大前提は変わりませんが、環境や時代の変化に対応したSNS訴求は今後も充実させてまいります。




アメリカ市場では、2010年モデルの「TOUR AD DI」シリーズが大手クラブメーカーのストックカスタムに採用され、大量の受注獲得となりました。今後もPGAツアーのプロ使用率をさらに向上させながら販売拡大を図ってまいります。
アジア市場全体は引き続き堅調に推移しておりますので、今後も販売拡大に努めてまいります。




炭素繊維の複合材料であるカーボンコンポジット(CFRP)を設計・生産する当社の高度な技術とノウハウを活用し、CFRPを用いたパーツや製品を開発・供給しています。
これまでは多岐にわたる異業種企業とタイアップして開発を進めてきましたが、現在は業種や開発の方向性を絞り、着実な成果を目指して取り組んでいます。また、試作と評価を繰り返す長期案件が多いのですが、各取り組みを着実に進めております。
当社はこのCFRPを用いたパーツや製品を開発・供給する事業をグラファイトデザインにおけるもう一つの事業の柱にするべくCFRPの可能性を追求してまいります。




ゴルフシャフト事業におきましては、新ブランドシャフト「G」の認知を高めるプロモーションを展開していくとともに、「HD」シリーズの販売拡大に引き続き努めてまいります。「秩父」は後継モデルの企画を進めています。また、3月に「TOUR AD PT」の高弾性モデルを限定発売しましたが、こうした限定モデルも含めて、より広範な選択肢の中から選んでいただけるようにラインアップを充実させます。引き続き米国トッププロ選手へのアプローチと国内男子プロ選手の高い使用率の維持に努めていくとともに、女子プロ選手の使用率向上に積極的に取り組んでまいります。
また、コロナ禍でも楽しめるスポーツとしてゴルフが見直され、新たにゴルフを始める人や再び始める人が増えています。こうした状況がさらに進展していくように、商品ラインアップの充実やプロモーションなどを積極的に展開してまいります。
コンポジット事業におきましては、CFRPの可能性を追求する研究開発と製品化で、CFRPにおける将来のリーディングカンパニーを目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、なにとぞこれまでと変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 山田 拓郎


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